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武器編第二十三回「ミョルニル」解説の参考資料①

武器編第二十三回「ミョルニル」解説。

ご覧頂いた方は如何でしたでしょうか?

まだ見てないよ!という方はこの機会に是非w

 

公開からおおよそ2日経ちましたが、

既に約130,000ptの広告を頂きまして、

今回も金枠動画と相成りました。

毎度ご広告を頂く方には頭が下がります。

 

さて、今回も参考資料をご案内させて頂きます!

 

 

先ずは基本情報として…

ミョルニル - Wikipedia

トール - Wikipedia

Wikipediaを参照しつつ、

それらの情報が正しいのかどうかを

他の資料で補完しながら原稿を作成しました。

 

先ずトール自身に関する解説についてですが…

動画にこの様なコメントを頂きました。

"みる?雷神って表記されてないの?"

これは動画内で雷神と"みる"事もある

という様な言い方をしていたので、

雷神とは書いてないのか?

という意味でコメント頂いたものと思われます。

 

今回の動画作成にあたり原文系で参照したのが

Prose Edda/Skáldskaparmál - Wikisource

Gylfaginning

スノッリのエッダから「詩語法」

そして「ギュルヴィのたぶらかし」です。

ほぼほぼこの2つから動画は作成しています。

 

でコレ等の中でトールと雷の関係が

示されてる様な文章は、

詩語法より動画内でも取り上げた

The next that he saw were flashes of lightning,

and he heard loud crashings

それとギュルヴィのたぶらかしから

Öku is not to be derived from áka (to drive),

but is rather of Finnish origin, 

Ukko being the Thunder-god of the Chudic tribes.

確認する限りではこの2つかなと。

 

注目すべきは赤字の方。

実はコレ原文ではなく、参照元資料の翻訳者である

Arthur Gilchrist Brodeurが入れた注釈です。

カルフォルニア大学の北欧文学の教授みたいですね。

 

んで赤字は一体何と書いてあるかというと…

オク(トール)の起源はaka(アッカ)ではなく

フィンランド由来です。

Ukko(ウッコ)はChudic tribes(?)の雷神です。

だそうで。

100%読み解く事は出来なかったんですが、

どうやらUkkoという神格がカギになりそう。

 

んでwikipediaがコレ。

ウッコ - Wikipedia

 

そして更にコレ。

ウコンバサラ - Wikipedia

 

 

絶対無関係ではないですよね。

このことからも、トールという神格が

雷を象徴していると言っても良さそう。

でも注釈で書いてあることからも解る通り、

直接的には表記されてないっぽいぞ、と。

 

なので動画内では

雷神と"みる"っていう言い方をしたんです。

 

そして更に補足。

フィンランド神話のwikiを見ると

ウッコさん主神なんですよ。

 

実はコレ、当たらずといえども遠からずで

フィンランド人の古代宗教

この記事を見ると

天の最高神ってだけで別に主神ではない

とのこと。

まあでも主要な神格ではありそうですね。

 

そして動画内の話に戻るんですが、

ウプサラ神殿の話はコチラを参考にしてます。

ウプサラの神殿 - Wikipedia

Gesta Hammaburgensis Ecclesiae Pontificum

トールの像が真ん中にドカーンとありましたよと。

んで、前述のウッコさんとの関係…

 

あれ?

もしかしたらトールさん主神だったんじゃね?

…とも思ったんですが、

あくまでミョルニル解説なので、

これ以上は調べませんでした。

 

そんなところで続きはまた次回!

 

 

                       

 

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