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武器編第二十三回「ミョルニル」解説の参考資料②

参考資料開示第二回!

 

前回の続きなので、まだ見てない方は

コチラからどうぞ!

 

 

次はミョルニルはどんな武器だったか、

及びその入手経路について!

前回の記事でも触れましたが…

Prose Edda/Skáldskaparmál - Wikisource

原文はコチラから参照させていただきました。

リンク先の

Loke's Wager With the Dwarves

という部分が参照先です。

 

動画内でもお話したように、

ミョルニルが造られた経緯を端的に言うと

ロキが調子に乗ったから、というものでした。

実はこの話、動画内では触れなかった

さらなるエピソードもありまして…

 

先ず割と冒頭に近い部分で

Loke wagered his head with the dwarf

という記載があります。

訳すと…

「ロキはドワーフに対して頭を賭けた。」

となります。つまり…

 

お前らにコレより良いもの作れる訳ねぇだろ!

特に弟!テメーはだめだ!

なんなら俺の頭を賭けてもいいね!!

って言ってたんですよ。

果てしなく調子に乗ってますね。

 

でもこの兄弟は凄く良いものを作りました。

ロキの妨害にもめげずに。

最後に作ったミョルニルは妨害の結果

柄が短くなってしまいましたけど、

それでも神々から最高の評価を得た訳です。

 

この勝負は兄弟の勝ち!

よってロキは頭を差し出すことになります。

ソレに対してロキはこういいました。

 

that the head was his, but not the neck

頭は差し出す!でも首はダメだ!

要は頭は賭けてるけど首は賭けてないから

首を傷つけたら許さんぞって話です。

果てしなく屁理屈ですね。

 

そんな事言われたもんだから

兄弟は呆れ返ってしまったんですね。

呆れ返った結果兄弟が取った行動がコチラ。

 

Brok sewed Loke's mouth together,

and broke off the thread at the end of the sewing.

ブロック(弟)はロキの口を縫い合わせ、

縫い終わりに糸を切りました。

 

さらっと言ってるけど恐ろしいよ!

流石ドワーフ

 

さて、次はミョルニルの武勇伝についてですが…

それはまた次回!

 

 

                       

 

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