ファンタジーと馬とアレとアレ

制作活動ブログの皮を被った趣味ブログです。

防具編第二回「源氏八領」解説の参考資料②

いや、マジで今月忙しいんだが…

このままだと年末までに

あと一本動画挙げれそうにない…

 

てな訳で参考資料公開その2です。

【その①】

所見の方はその①からどうぞ!

 

 

先ず保元物語ですね。

その①でも開示しましたが

現代語訳:木村暉(2009.7.21)

このサイトがだいぶ役に立ちました。

 

為義の夢でどうこう言うセリフはこの部分。

新院為義を召さるる事付けたり鵜丸の事

実は八領の鎧の名前が全部出てくるのって

ココだけなんですよね。(当方調べによる

ちゃんとコッチにも書いてます。(29コマ目)

保元物語 - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

んでチョット解説漏れちゃった所がありまして…

以下コチラより抜粋。

 

"四郎左衛門是をきゝもとがめず、

則西の河原へ出向ふ。

紺村子の直垂に、

月数と云鎧の、

朽葉色の唐綾にておどしたるをき…"

 

四郎左衛門っていうのはこの人。

源頼賢 - Wikipedia

なんかフツーに解説抜けてました…w

しかもこの文、唯一月数の特徴っぽいものが

見て取れる文なんですよね。

 

"朽葉色の唐綾にておどしたる"

朽葉色っていうのはそのまんま落ち葉みたいな色。

唐綾縅っていうのは中国の織物の糸を

用いたってことみたいです。

そもそも縅ってなんぞや?という方はコチラ。

要は胴部分の作りみたいなもんかと。

 

んで月数、コレ以外に記載がほぼない。

wikiによるとですねー

"その袖が色々縅(数種類の糸を使って縞模様になる手法)

で12段あったから、兜の鉢の星の数又は矧板の間数が

12であったからともいわれる。"

 

いやコレどこ情報???

調べても出てこんのです…

 

という訳で次回は平治物語の記事を…

 

 

                       

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

宜しければクリックお願い致します!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓