防具編第二回「源氏八領」解説の参考資料②
いや、マジで今月忙しいんだが…
このままだと年末までに
あと一本動画挙げれそうにない…
てな訳で参考資料公開その2です。
所見の方はその①からどうぞ!
先ず保元物語ですね。
その①でも開示しましたが
このサイトがだいぶ役に立ちました。
為義の夢でどうこう言うセリフはこの部分。
実は八領の鎧の名前が全部出てくるのって
ココだけなんですよね。(当方調べによる
ちゃんとコッチにも書いてます。(29コマ目)
んでチョット解説漏れちゃった所がありまして…
以下コチラより抜粋。
"四郎左衛門是をきゝもとがめず、
則西の河原へ出向ふ。
紺村子の直垂に、
月数と云鎧の、
朽葉色の唐綾にておどしたるをき…"
四郎左衛門っていうのはこの人。
なんかフツーに解説抜けてました…w
しかもこの文、唯一月数の特徴っぽいものが
見て取れる文なんですよね。
"朽葉色の唐綾にておどしたる"
朽葉色っていうのはそのまんま落ち葉みたいな色。
唐綾縅っていうのは中国の織物の糸を
用いたってことみたいです。
要は胴部分の作りみたいなもんかと。
んで月数、コレ以外に記載がほぼない。
wikiによるとですねー
"その袖が色々縅(数種類の糸を使って縞模様になる手法)
で12段あったから、兜の鉢の星の数又は矧板の間数が
12であったからともいわれる。"
いやコレどこ情報???
調べても出てこんのです…
という訳で次回は平治物語の記事を…
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