アイテム編第七回「打ち出の小槌」解説の参考資料②
前回の続きなので、
所見の方はコチラからどうぞ!
次は大黒天あたりのくだりですね。
大黒天についてはこの辺を参考にしています。
内容についてはほとんど動画内で話したまんまです。
恵比寿さんとセットになることが多いってのも
ワザワザ解説せずともご存じの方も多いですよね。
んでその元になってるマハーカーラはこの辺。
特に3つ目のサイトにはご注目いただきたい。
動画内ではマハーカーラは
財の神という側面があったと説明しました。
結果大国主と習合し、財の神という側面は
大黒天となって打ち出の小槌に表されたと。
これは動画内で述べた一つのポイントでありますが、
そもそもマハーカーラになぜ財の神という
側面が見いだされたのか。
(あんなに恐ろしい見た目してるのに)
3つ目のサイトではそれが述べられています。
憤怒尊は仏教内部の尊格が特定のヒンズー教神を
調伏するために憤怒形を示現したもの。
この場合、憤怒尊はヒンズー教神の敵であるが、
調伏した尊格は調伏した神の属性を引き継ぐ
ということを忘れてはならない。
だそうです。
動画ではガネーシャ踏んでいる絵を紹介しました。
ガネーシャは富の神様なんです。
だからマハーカーラにその側面が引き継がれた。
その後は動画内で説明したとおり、
大黒天となって現在に伝わっているんですね。
んでwikiなんかでは、マハーカーラはシヴァの別名
という風に記されています。
ヒンドゥー教で破壊と再生を司る神ですね。
…でもこういう絵が有るみたいなんですよ。
もういっちょ。
コレ、踏まれてるの象じゃないですよね?
そうなんです。
マハーカーラはシヴァの別名とされていながら
シヴァを屈服する存在として
描かれることもあるんです。
これはどういうことなのか??
…というのは一端横に置かせてくださいw
打ち出の小槌解説から
どんどん外れていっちゃうんで…w
しかし神は調伏した相手の属性を受け継ぐんです。
動画内で出したコレ。
シヴァのコレだとおもいます。
In Hinduism, the damru is known as the
instrument of the deity Shiva,
and is said to be created by Shiva to produce
spiritual sounds by which the whole
universe has been created and regulated.
ヒンドゥー教のダマルは、シヴァの楽器であり、
シヴァによって作られました。
これによって全宇宙が想像され、
宇宙を制御する音が流れます。
的なかんじかな?
この人宇宙を司る力まで持ってたんかいっていうね。
相変わらずインド方面はスケールが違いますなぁ…
続きはまた次回で!
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