武器編第ニ十六回「クトネシリカ」解説の参考資料
クトネシリカをゆっくり解説、
もう見て頂けましたでしょうか?
まだの方はコチラから是非どうぞ!
さて、この武器といえば
PS2不朽の名作「大神」ですよね!?
コレコレぇ!
といったところで参考資料のご紹介を!
ただ今回は参考資料少ないです。
追っていったに過ぎないので、
参考資料は必然的に
この辺が今回主に参考とさせて頂いたところ。
先ずですね…
動画内でも伝えた通り、
生半の知識じゃ翻訳不可能です。
よってまずは、今回の動画原稿を作成するにあって
私は翻訳済みの原稿に頼らざるを得なかった
ということを何卒ご承知おき頂きたい。
というのも…
コチラの記述や
鍋沢ワカルパと黒川ツナレという
人物が語った沙流版と
金成マツが語った幌別版がある模様。
動画で参考にしたのは沙流版です。
てか幌別版のテキストは
見つけられなかったのです…
さらには終章なるものの存在も
確認しているのですが…
はい、未翻訳でございます…
要は何が言いたいのかというと、
今回の解説は壮大なクトネシリカの物語の
一部分見たに過ぎないということ。
的なコメントも頂いておりましたが…
ごめん、それは無理だぁ…
話を戻して今回参考にした資料について。
原稿を書く上で軸としたのが金田一京助版。
多分コレが一番原典の雰囲気に
近いんじゃないかと。
ただコチラ翻訳文も中々難解なので、
こちらは金田一京助版よりも
もう少し現代語寄りに訳されています。
話の大筋だけ知りたいなら
ユカラのヒロインをに記載されています。
(ただこちらも翻訳文が少々難解です…)
ポイヤウンペが樺太に行って
嫁さんをもらってくるまでの部分であれば
中世日本の…の論文が一番わかり易いです。
なお、同論文でも紹介されていますが、
英雄をモチーフとしたユーカラは
北海道内陸の人と湾岸の人同士の
戦争や葛藤を背景にしているとのこと。
また論文執筆社の関口氏は、
前半のラッコ騒動は、
交易品としてのラッコ皮争奪を
モチーフにしていると推測しています。
続きが気になる方は是非リンク先より
ご確認頂ければと思います。
因みにカムイオトプシは
あの後復活するから安心してね!!
参考資料開示はこんなところなんですが、
最後に1点補足説明を…
アイヌ民族について説明している場面で
「日本の、とりわけ北海道を中心に居住していた
という説明をしています。
結構お詳しい方も多いようで
部分に沢山のコメントを頂いているんですが…
意図してこういう言い回しをしています。
出典がコチラ。
アイヌの人々の誇りが尊重される社会を
実現するための施策の推進に関する法律
この第一条に
日本列島北部周辺、とりわけ
とありますね。
あえて言う必要もないことですが、
今回の動画の主題は
武器「クトネシリカ」の解説です。
なのでアイヌ民族の出自うんぬんは
解説の主題ではない訳です。
私もアイヌ新法を巡って色々
主張があったことは理解しています。
なので先住民族という言葉に対する
コメントも飛んでるくだろうなと。
ただ法令には書いてあるわけですよね?
にもかかわらず先住民族という言葉を
避けてしまったら、
まるでアイヌ民族に対して
僕の意見が存在する様な
格好になってしまいますよね?
解説の主題じゃない部分なのに、
意図せずとも自分の意見が介在するような
格好になってしまうのは嫌だなと。
だから法令の条文に倣ったんですね。
なのでコレを見た方は
アイヌ民族の出自等に関するコメントは
お控え頂けますと幸甚です。
私何も述べようなどと思っておりませんのでね。
よし、以上!!
ではまた次回動画でお会いしましょう!!
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