アキレス腱断裂の話をしておく ＃3
引き続きアキレス腱断裂の保存療法の記録を付けていきます。
過去の記事はコチラ。
今日はアキレス腱断裂以外の部分で治療期間中悩まされた事についてお話します。
切れてしまったアキレス腱以外の部分にも副次的な？不調が有りまして、それに対してどのような対策を行ったか、という話です。
参考になれば幸いです。
具体的には主に２つの症状に悩まされました。
その症状とは、足のむくみと手荒れです。
足のむくみについて
ネットで検索すると手術後に酷いむくみが生じるといった記事が散見されますが、保存療法でも全然むくみます。
担当医にもコレばかりは仕方ないから、と言われ、とにかく足の位置を高くすることを意識するようにと指示を受けました。
特に受傷後２週間ぐらいは本当に酷くて、椅子に座って足を下して普通に座っている体制を取るのが辛いぐらい。
仕事や食事中は勿論のこと、ゲームしたり本を読んだりテレビを見たりパソコンをいじったりといった普段の何気ない時間でも、足を下しておくという体制が辛いので、できるだけそうならない様な工夫を行いました。
例えば仕事の場合、私は殆どデスクワークなのですが、デスクの中に足をのせる用の台を置いて、少しでも足の位置を高く置けるようにしていました。
台に足を置いたとしても、座っている以上心臓よりは低い位置になるのであまり意味がない様にも感じますが、体感的にはそのまま足を投げ出しておくよりも全然マシです。
食事も床に直接座るなどして足を投げ出すような体制で食べていました。
行儀は悪いですが、そう言っていられるほどの余裕も有りません。
寝るときは勿論足元にクッションを置き、足を高くして寝る事が出来るような体制も整えました。
受傷後1か月を過ぎるころにはほとんど気にならなくなりましたが…タカがむくみと侮るなかれ、本当に辛かったです。
手荒れについて
実は手荒れに関しては今も悩まされています。
コレもついでに担当医に診てもらったところ、多分汗疱（かんぽう）だと思うとのこと。
汗疱はその名の通り汗が原因で起きる皮膚の炎症だそうです。
恐らくは松葉杖をついていることによって、普段より手汗をかいているだろうから、ソレが原因なんじゃないか…とのこと。
コレが結構かゆいので、辛いというより地味に不快。
更に冬場で乾燥していたという事も影響したのか、皸（あかぎれ）も起き、コチラについては血も滲んで痛い…
そしてどちらも、治ってもまた暫くすると再発してしまうのが厄介。
痒いし痛いしうえに治らないから不快な事この上ないのに、普段仕事などをしているときには足のむくみの方が気になるので、なんだかんだ手荒れの方は気にならないんですよね。
加えて普段から手指の手入れなんかしているハズもないので、結局何もすることなく現在に至るという…
不快なのに地味過ぎて放置しちゃう、そして気付いたときにまた不快っていう。
実はコレを書いている今も左手人差し指の側面に1円玉ほどの大きさの汗疱が有りまして、地味にかゆい…
結局何の対策もしていないのですが、対策しておいた方が良いかもしれないというお話です。
なんだかんだずっと地味に悩まされ続けてますね。
短いですが今回はこの辺で。
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